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2024年5月10日(金)03時58分 版
1897 |
歌詞
1.
敵は幾萬有
全て烏合之勢成ぞ
烏合之勢に非ず共
味方に
邪は其正に勝難く
直は曲にぞ勝栗の
堅き心之一徹は
石に箭の立つ例在
石に立つ箭の例有
等て怖るゝ事や或
等て懈たふ事や或
2.
風に閃く聯隊旗
旗は飛來る彈丸に
破るる程こそ譽成れ
身は
旗にな恥じそ進めよや
斃るる
裂るる
旗にな恥ぢそ恥ぢなせそ
等て怖るゝ事や或
等て弛たふ事や或
3.
破れて
進て死ぬるは身の譽
瓦と成て殘る由
玉と成つゝ碎けよや
疊の上にて死ぬ事は
武士の爲す冪道竝ず
軀を馬蹄に翔られつ
身を野晒に無て越そ
世に武士の義と言は目
等て怖るる事や或
等て弛たふ事や或