步兵(보병)의 本領(본령)

詞(사)	加藤明勝(かとうあきらまさる)
曲(곡)	永井建子(ながゐけんし)
發表(발표)	1911年(년)
性質(성질)	軍歌(군가)
時間(시간)	3'36"

歌詞(가사)

1.

萬朶の櫻(さくら)か襟の色　花(はな)は吉野(よしの)に嵐吹く　

大和男子(やまとをとこ)と生(うまれ)なば　散兵線(さんへいせん)の花と散れ

2.

尺余(しやくよ)之(の)銃(つゝ)は武器竝ず　寸余(すんよ)之(の)劍(けん)何(なに)かせん　

知らずや此(ここ)に二千年　鍛へ鍛へし大和魂(やまとだま)

3.

軍旗守る武士(ものゝふ)は　總て其數(すう)二十萬(にじふまん)

八十餘ヶ所に屯(たむろ)して　武裝(ぶそう)は解かじ夢にだも

4.

千里東西(せんりとうざい)波越へて　我に仇なす國あらば　

港(みなと)を出てん輸送船(ゆそうせん)　暫し守れや海の人

5.

敵地に一步我れ踏めば　틀:Ruby軍(군)の主兵は茲(ここ)に在(あり)　

最後の決は我任務　騎兵砲兵(きへいほうへい)協同(けふどう)せよ

6.

亞耳伯士(アルプス)山を踏破せし　歷史は古く雪白し　

奉天(ホウテン)戰の活動は　日本(につぽん)步兵の華と知れ

7.

攜帶口糧(けいたいこうりよう)在るならば　遠く離れて三日四日　

曠野千里に亙るとも　散兵線に秩序存(あり)

6.

退く理(ことは)我知らず　見よや步兵の操典を　

步兵の戰は射擊にて　敵を怯(ひる)ませ其隙に

7.

前進前進又前進(ぜんしんぜんしんまたぜんしん)　肉彈と獨(どく)所(ところ)迄(まで)　

我が一軍の勝敗は　突擊最後の數分時

8.

步兵の本領茲に在　嗚呼勇(あゝいさま)しの我兵科　

會心(ゐしん)の友よ然らばいざ　共に励まん我任務