"鐵道唱歌 (東海道篇)"의 두 版 사이의 差異

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2024年4月19日(金)07時27分 版

作者(작자)

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歌詞(가사)(日本語(일본어))


()笛一聲新橋(てきいつせいしんばし)を はや(わが)()(しや)(はな)れたり

(あた)()(やま)()りのこる (つき)(たび)()(とも)として

(みぎ)高輪泉岳(たかなわせんがく)() ()十七(じふしち)()(はか)どころ

(ゆき)()えても()えのこる ()千載(せんざい)(のち)までも

(まど)より(ちか)品川(しながは)(だい)()()えて波白(なみしろ)

(うみ)のあなたにうすがすむ (やま)(かづ)()房州(ばうしう)(うめ)()をえし大森(おほもり)を すぐれば(はや)川崎(かはさき)(だい)師河(しが)(はら)(ほど)ちかし (いそ)げや(でん)()(みち)すぐに (つる)見神奈(みかな)(がは)あとにして ゆけば橫濱(よこはま)ステーシヨン (みなと)()れば百舟(もゝふね)(けむり)(そら)をこがすまで (よこ)須賀(すか)ゆきは乘替(のりかへ)()ばれておるゝ大船(おほふな)の つぎは鎌倉(かまくら)(つる)(をか) (げん)()()(せき)(たづ)()八幡宮(はちまんぐう)石段(いしだん)()てる(ひと)()(おほ)鴨脚樹(いてふ) 別當(べつたう)()(げう)のかくれしと (れき)()にあるは此蔭(このかげ)よ こゝに(ひら)きし頼朝(よりとも)(ばく)()のあとは(いづ)かたぞ 松風(まつかぜ)さむく()()れて こたへぬ(せき)()(こけ)あをし (きた)圓覺建(ゑんがくけん)(ちやう)() (みなみ)大佛星月(だいぶつほしづき)() (かた)()腰越(こしごえ)()(しま)も たゞ半日(はんにち)(みち)ぞかし ()(しや)より逗子(づし)をながめつゝ はや(よこ)須賀(すか)()きにけり ()よやドツクに(あつ)まりし わが軍艦(ぐんくわん)壯大(さうだい)()(せん)をあとに()ちかへり わたる(さが)()()入川(にふがは) 海水浴(かいすゐよく)()()たる 大磯(おほいそ)みえて(なみ)すゞし 國府津(こふづ)おるれば馬車(ばしゃ)ありて (さか)匂小田(はをだ)(はら)とほからず (はこ)()(はち)()山道(やまみち)も あれ()(くも)(あひだ)より いでゝはくゞるトン()ルの (ぜん)()山北(やまきた)()山驛(やまえき) (いま)もわすれぬ鐵橋(てつけう)(した)ゆく(みづ)のおもしろさ はるかにみえし富士(ふじ)()は はや(わが)そばに(きた)りたり (ゆき)(かんむり)(くも)(おび) いつもけだかき姿(すがた)にて こゝぞ()殿(てん)()(なつ)ならば われも()(ざん)をこゝろみん (たか)さは一萬(いちまん)()(せん)(じやく) 十三州(じふさんしう)もたゞ(ひと)() ()(しま)近年(きんねん)ひらけたる ()相線(さうせん)()のわかれみち (えき)には(この)()()をえたる (くわん)幣大社(ぺいたいしや)(みや)()あり (ぬま)()(うみ)(きこ)えたる (さと)牛伏(うしぶせ)()入道(にふだう) (はる)(はな)さく(もゝ)のころ (なつ)はすゞしき(うみ)のそば (とり)()(おと)におどろきし (へい)()(はなし)(むかし)にて (いま)()(しや)ゆく富士(ふじ)(かは)(くだ)るは()(のぶ)(かへ)(ぶね) ()()(たか)(おき)()(だひ) (かね)()ひゞく清見(せいけん)() ()(みづ)につゞく()(じり)より ゆけば(ほど)なき()能山(のうざん) 三保(みほ)松原(まつばら)田子(たご)(うら) さかさにうつる富士(ふじ)()(なみ)にながむる舟人(ふなびと)(なつ)(ふゆ)とや(おも)ふらん 駿州一(すんしういち)(だい)()(くわい) 靜岡(しづをか)いでゝ阿部(あべ)(かは)を わたればこゝぞ宇津(うつ)()(やま)きりぬきし(ほら)(みち) (さや)より()けておのづから (くさ)なぎはらひし()(つるぎ)()(いつ)千代(ちよ)()ゆる()(やい)()(はら)はこゝなれや (はる)さく(はな)藤枝(ふぢえだ)も すぎて(しま)()(おほ)()(がは) むかしは(ひと)(かた)にのせ わたりし(はなし)(ゆめ)のあと いつしか(また)(やみ)となる ()(かい)(よる)かトン子ルか 小夜(さよ)中山(なかやま)()泣石(なきいし) ()へども()らぬよその(そら) 掛川(かけがは)(ふくろ)()(なか)(いづみ) いつしかあとに(はや)なりて さかまき(きた)天龍(てんりう)(かは)()(なみ)(ゆき)ぞちる この水上(みなかみ)にありと()諏訪(すは)()(すゐ)(ふゆ)げしき (ゆき)(こほり)懸橋(かけはし)を わたるは(かみ)里人(さとびと)(こと)ひく(かぜ)濱松(はままつ)()(たね)(てふ)舞坂(まひさか)も うしろに(はし)()(くわい)さを うたふか(いそ)(なみ)のこゑ (けむり)(みづ)(よこ)たへて わたる(はま)()(はし)(うへ) たもと(すゞ)しく()(かぜ)(なつ)ものこらずなりにけり (みぎ)入海(いりうみ)しづかにて (そら)には富士(ふじ)(ゆき)しろし (ひだり)遠州洋(ゑんしうなだ)ちかく (やま)なす(なみ)(くだ)けちる 豐橋(とよはし)おりて()()(しや)は これぞ豐川(とよかは)()荷道(なりみち) 東海道(とうかいだう)にてすぐれたる (うみ)のながめは(かま)(ごほり) ()よや徳川家康(とくがはいへやす)の おこりし土地(とち)岡崎(をかざき)()(はぎ)(はし)(のこ)れるは 藤吉郎(とうきちらう)のものがたり (なる)()しぼりの(さん)()なる (なる)()(ちか)大高(おほたか)(くだ)りておよそ(いち)()(はん) ゆけば(むかし)桶狹(をけはざ)() めぐみ(あつ)()()やしろは 三種(さんしゆ)(じん)()(ひと)つなる その草薙(くさなぎ)(かみ)つるぎ あふげや同胞(どうはう)()千萬(せんまん) ()たかき(きん)(しやちほこ)名古屋(なごや)(しろ)(ひかり)なり ()(しん)のはなしまだ()えぬ 岐阜(ぎふ)()(かひ)()てゆかん (ちゝ)やしなひし養老(やうらう)(たき)(いま)なほ大垣(おほがき)(さん)()へだてゝ(なが)れたり (かう)()(めい)()ともろともに (てん)()(はた)徳川(とくがは)()せしいくさの(せき)(はら) (くさ)むす(かばね)いまもなほ ()くか()(ぶき)(やま)おろし (やま)はうしろに()()りて (まへ)(きた)るは琵琶(びは)(うみ) ほとりに沿()ひし米原(まいばら)北陸道(ほくろくだう)(ぶん)()(せん) (ひこ)()()てる井伊(ゐい)(しろ) (くさ)()にひさぐ(うば)(もち) かはる名所(めいしよ)名物(めいぶつ)(たび)()(ぜん)のうさはらし いよ/\(ちか)()れくるは (あふ)()(うみ)(なみ)のいろ その八景(はつけい)()ながらに ()てゆく(たび)(たの)しさよ 瀬田(せた)長橋(ながはし)(よこ)()て ゆけば石山(いしやま)(くわん)()(おん) (むらさき)(しき)()(ふで)のあと のこすはこゝよ(つき)()(あは)()(まつ)にことゝへば (こた)へがほなる(かぜ)(こゑ) (あさ)()(しやう)(ぐん)義仲(よしなか)の ほろびし(ふか)()(いづ)かたぞ 比良(ひら)(たか)()は雪ならで (はな)なす(くも)にかくれたり ()(ばせ)にいそぐ(ふね)()も みえてにぎはふ(なみ)(うへ) (かた)()におつる(かり)がねの たえまに(ひゞ)三井(みゐ)(かね) (ゆふ)ぐれさむき唐崎(からさき)(まつ)には(あめ)のかゝるらん むかしながらの(やま)ざくら にほふところや志賀(しが)(さと) (みやこ)のあとは()らねども 逢坂山(おふさかやま)はそのまゝに 大石(おほいし)(よし)()山科(やましな)の その(かくれ)()はあともなし (あか)(とり)()(かみ)さびて ()つは(ふし)()(いな)()(やま)


京都驛(경도역)到着(도착)


(とう)()(たふ)(ひだり)にて とまれば七條(しちでう)ステーシヨン

(きやう)()々々(/\)()びたつる (えき)()のこゑも(いさ)ましや

こゝは(くわん)()の帝より 千有(せんいう)()(ねん)(みやこ)()

(いま)(くも)()(そら)たかく あふぐ(せい)(りやう)()宸殿(しんでん)

(ひがし)()てる(ひがし)(やま) 西(にし)(そび)ゆる(あらし)(やま)

かれとこれとの(ふもと)ゆく (みづ)加茂(かも)(がは)(かつら)(がは)

()園清水(をんきよみづ)()恩院(おんゐん) (よし)()黒谷眞如堂(くろたにしんによだう)

ながれも(きよ)水上(みなかみ)(きみ)()まもる加茂(かも)(みや)

(なつ)納凉(すゞみ)()條橋(でうばし) (ふゆ)(ゆき)()銀閣(ぎんかく)()

(さくら)(はる)嵯峨御(さがお)(むろ) (もみ)()(あき)(たか)()(やま)

琵琶湖(びはこ)(ひき)(とほ)したる ()(すゐ)(こう)()南禪(なんぜん)()

(いは)()()きて(ふね)をやる ()(しき)(しん)()()られたり

神社佛閣山水(じんじやぶつかくさんすゐ)(ほか)(きやう)()物産(ぶつさん)

西陣織(にしぢんおり)(あや)(にしき) 友禪染(いうぜんぞめ)(はな)もみぢ

(あふぎ)おしろい(きやう)()(べに) また加茂(かも)(がは)(さぎ)しらず

みやげを()げていざ()たん あとに()(ごり)(のこ)れども


京都(경도)大阪(대판)


山崎(やまざき)おりて淀川(よどがは)を わたる(むか)ふは(をとこ)(やま)

(ぎやう)(かう)ありし先帝(せんてい)の かしこきあとぞ(しの)ばるゝ

(よど)川舟(かはふね)さをさして くだりし(たび)はむかしにて

またゝくひまに(いま)はゆく (けむり)たえせぬ(くが)(みち)


大阪(대판)()到着(도착)


おくり(むか)ふる(ほど)もなく (いばら)()(すゐ)()うちすぎて

はや大阪(おほさか)につきにけり (うめ)()(われ)をむかへたり

(さん)()(いつ)(くらゐ)して (しやう)業繁華(げふはんくわ)大阪(おほさか)()

豐太閤(ほうたいかふ)のきづきたる (しろ)()(だん)はおかれたり

こゝぞ(むかし)(なに)()() こゝぞ(たか)()(みや)のあと

安治(あぢ)川口(かはぐち)()(ふね)(けむり)(にち)()たえまなし

(とり)(かけ)らぬ大空(おほそら)に かすむ()(ぢう)(たふ)(かげ)

佛法最初(ぶつぽふさいしよ)(てら)()()天王(てんのう)()はあれかとよ


大阪(대판)()()()()()


大阪(おほさか)いでゝ(みぎ)(ひだり) ()(たね)ならざる(はた)もなし

神崎川(かんざきがは)のながれのみ (あさ)()にゆくぞ(うつく)しき

神崎(かんざき)よりはのりかへて ゆあみにのぼる(あり)()(やま)

(いけ)田伊(だい)(たみ)()にきゝし (さけ)(さん)()もとほるなり


()()()()()到着(도착)山陽(산양)本線(본선)()()


(かう)()()(かう)の一つにて あつまる()(せん)のかず/\は

(うみ)西(にし)より(ひがし)より 瀬戸(せと)(うち)がよひも()じりたり

(いそ)にはながめ()れわたる 和田(わだ)のみさきを(ひか)へつゝ

(やま)には()えず布引(ぬのびき)(たき)()(ひと)ものぼりゆく

七度(なゝたび)うまれて(きみ)()を まもるといひし楠公(なんこう)

いしぶみ(たか)(みなと)(がは) ながれて世々(よゝ)(ひと)()

おもへば(ゆめ)(とき)のまに ()十三次(じふさんつぎ)はしりきて

(かう)()のやどに()をおくも (ひと)(つばさ)()(しや)(おん)

()けなば(さら)()りかへて 山陽道(さんやうだう)(すゝ)まゝし

(きん)()明日(あす)(のぞみ)あり (やなぎ)にかすむ(つき)(かげ)[1]